高知県測量設計業協会が主催する研修旅行に、弘田伸部長と協会の副会長をしている右城猛社長が参加し、富岡製糸場、八ッ場ダム建設現場、浅間山鬼押出し園、白糸の滝、軽井沢、都留リニアモーターカー、東京スカイツリーを見学してきました。宿泊は、草津温泉ホテル一井と大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテルでした。
本日、香川県にある国土交通省 四国地方整備局 四国技術事務所にて(一社)高知県測量設計業協会主催の研修会が行われました。弊社からは新人社員を主とした11名が参加し、貴重な体験学習をさせて頂きました。
研修の内容は、土木構造物の実習研修とユニバーサルデザインの歩行体験コースの2部構成でした。前者は土木施工の品質や工程管理などにおける技術の向上、後者はユニバーサルデザインを障害者の視点から体験し、今後の設計・施工に役立てることを目的としています。
ご説明いただきました四国技術事務所の皆様に心から感謝申し上げます。
◆参加者のレポート
高知県橋梁会(会長・右城猛)の見学会に、右城社長と設計部構造橋梁課の石川幸作が参加し、八鹿日高道路青山川橋の工事現場、餘部橋、鳥取砂丘の砂の美術館などを見学してきました。宿泊は城崎温泉でした。
越知道路の今成トンネル終点側坑口において、工事に伴う立木の伐採により坑口上部に岩盤があることが確認されました。坑口への影響を詳細に確認するため、現在、国土交通省のi-Constructionで推進している地上3Dレーザースキャナー及びドローンを使用し、三次元測量を実施しました。
計測は、弊社が7月末に導入を予定しているドローンと地上3Dレーザースキャナーを使用し、メーカーの協力を得て、弊社の実戦訓練も兼ねて実施しました。現場は雨による河川の増水により河原からのレーザー計測ができなかったため、対岸からのみの計測(約200m)となりました。
実施にあたりましては、土佐国道事務所佐川国道維持出張所の山本所長を始め、仁淀川町の職員の方、工事を担当している上岡工務店の方、近隣の土木建設会社の方など、多くの方がお見えになり、測量方法等の説明をしながら見学していただきました。
弊社では、i-Constructionに早急に対応すべく、設備投資と技術者の育成に取り組んでいます。
弊社では、7月末に「ドローンと地上3Dレーザースキャナー」の導入を予定しています。この機器を使用して、翌日に越知道路の今成トンネルの坑口において、ドローンによる写真測量と3Dレーザー測量を実施する予定で、事前に社内研修を開催しました。
研修は、導入を予定しているメーカーのニコントリンブル様と四国代理店のTSC様により、機器の操作方法と、実際に室内をスキャンし3Dデータの解析処理を行い、導入に向けて一連の流れを学習しました。
6月12日、高知工業高等専門学校にて「第2回 高知を盛り上げるアイデアソン テーマ:防災×IT」が開催されました。弊社からは地盤防災課の松本、有澤、空間情報課の長﨑、千葉が参加しました。
高知を盛り上げるアイデアソンは“アイデアを生み出す土壌・訓練の場作りと、参加者同士の交流を活性化すること”を目的として、2015年から高知県と株式会社オルトプラスが共同主催するイベントです。
今回は「防災×IT」をテーマに高知高専、高知大、企業などから約30名が参加し、新たなサービスやビジネスについてアイデアを出し合いました。参加者は5つのグループに分かれてアイスブレイク(自己紹介)、インプットセミナーの後、グループ発表に向けてアイデア出しと絞り込み作業を行いました。
有澤が入ったDグループでは、各々が出し合った問題点の中から“被災後、薬や食料などの必要な物が手に入りにくい”という点に注目し、これを解決することをテーマとした『事後支援システム』を提案しました。これは多くの通販サイトにあるウィッシュリスト(例:欲しいものリスト)に、予め必要な商品(食糧・衣類・薬など)を登録し、被災したとき避難場所に配達してもらう仕組みです。
※アイデアソン(Ideathon)とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。
審査員からは、「既存のインフラを活用したビジネスモデル(軽量経営)として可能性がある」「ウィッシュリストの支払いに義援金を活用するとよいのではないか」といった意見を頂き、IT賞を獲得しました。
今回のイベントでは、自由にアイデアを生み出し提案する環境づくりや、アイデアを形にするにあたり必要な視点など、多くのことを学ぶことができました。
今回の経験や人脈を、日々の業務などに役立てるよう邁進していきます。
6月10日、かがわ国際会議場(高松シンボルタワー)で「三方良しの公共事業推進カンファレンス2016四国」が開催されました。弊社からは社長の右城をはじめ、計6名が参加しました。
このカンファレンスは“発注者と施工者が一致協力して公共事業に取り組み、国民を含めたの三方に利益をもたらすことで、日本を元気していくこと”を目的に、年1回開催されています。
第10回である今回は、住民のために出来ることを凡事徹底して行うことで、信頼関係が築けた事例が多くありました。その手段として近年話題のVR(仮想現実)技術や、3DCG技術を用いる事例が多くありました。その他に、住民に工事のことを知らせる「おしらせ」を見やすく、分かりやすい体裁にすることで信頼を得た事例もありました。
今回のカンファレンスでは『誰のため・何のために行うことなのかを常に意識し、手段そのものが目的にならないよう、社員全員が自己研鑽に努めること』が、質の高い業務に繋がることを再確認できました。今後も「情熱・謙虚・誠実」を胸に、より一層地域に貢献できるよう邁進してまいります。
熊本地震を切っ掛けに、介良野地区の自治会長さんから弊社を緊急避難所として利用させて頂きたいという申し入れがあり、本日、介良野自治会と弊社で協定を結ばせて頂きました。
平成28年度の社員旅行として、グアム三泊四日の旅に行ってきました。
参加者を二班に分け、一班は5/19(木)~22(日)、二班は5/26(木)~29(日)の期間、常夏の島グアムに行って来ました。二班では一部アクシデントがありましたが、無事二班とも全行程を終え帰国しました。
旅程
【一日目 グアム入国】
高知空港-伊丹空港-関西国際空港-グアム国際空港
【二日目 島内観光】
パセオ公園-太平洋戦争博物館-アプガン砦・ラッテストーン公園-恋人岬
夕食はフィツシュアィポリネシアンディナーショー(二班は三日目)
【三日目 フリータイム】
社員が個々に一日フリーに過ごしました。
オプショナルツアーやレンタカーを借りてグアムの一日を満喫。
夕食はオンワードBBQ&ポリネシアンショー(二班は二日目)
【四日目 帰国】
行きと逆の順路で帰国。
情熱のポリネシアンショーに胸が躍り、太平洋戦争博物館を見学して平和への感謝の気持ちをあらたにした。グアムは魅力ある島。この体験を活力にして社業に従事していきたいと思います。
また、第一班では、旅行中に誕生日を迎えた右城社長をサプライズでお祝いしました。
5月17日、高知大学で開催された「平成28年(2016年)熊本地震現地調査速報会」に参加しました。この速報会は、GW後半に当社から6名の職員が参加した産官学連携の平成28年熊本地震現地調査の報告会です。弊社からは社長の右城が「土木・建築構造物の被害」、西川が「土構造物と斜面災害」について報告をさせていただきました。
なおこの速報会は、定員100名に対して会場が溢れて立ち見席が出るほどの盛会でした。特に地域の自主防災組織や県市町村の職員の方々などが多く参加されており、「この熊本地震の教訓をいかに南海トラフ地震への対応へ活かすのか!」といった視点での注目度が高かったようです。
弊社は、これまで蓄積した総合力に今回の熊本地震現地調査の成果を加え、今後益々「高知を守る」企業として地域に貢献していきたいと思います。
技術マネジメント研究所主催の「新入社員等研修会」へ、弊社より新入社員と若手社員計9名が参加いたしました。
研修は、弊社社長の右城による「若き技術者に期待すること」と題した次世代を担う若手技術者への基調講演から始まり、3日間を通じて建設コンサルタントに関する幅広い基礎知識を学びました。
講師の方からはもちろん、中四国の同業他社の若手社員からも刺激を受け、非常に有意義な研修会でした。
参加者全員、今後も継続して自己研鑽に努め、1日でも早く地域に貢献できるよう邁進してまいります。
◆参加者のレポート
本日、高知県赤十字血液センターが行う400ml献血に協力致しました。献血参加者は本社1Fの食堂で問診を受けた後、当社駐車場に停めてある献血バスに乗り込み献血を実施致しました。新社屋で駐車場が広くなったこともあり献血バスが駐車するための十分なスペースも確保出来る為、協力しやすい態勢も整いました。
病院で使用される血液製剤の約95%は400ml献血由来の血液製剤との事です。また、高知県は赤血球製剤の使用量は非常に多く人口千人当りの使用量は全国上位に入るとの事でした。
今回、献血した血液製剤が少しでも高知の為になればと思います。