平成22年3月21日(日) 10時30分より四万十市で九樹大橋の竣工式がありました。
弊社では九樹大橋の予備設計と実施設計を担当しており、招待状を頂いていましたので、右城・松田・小野の3人が出席しました。
竣工式では四万十市の田中市長、白木副議長、中村河川国道事務所の熊岡副所長、九樹地区の濱田区長、地区の児童2人によってテープカットが行われ、続いて杉本整史氏を先頭に三世代渡り初めがありました。
その後、九樹地区の中村宿毛道路の高架橋の下に、有岡地区と九樹地区の住民が大勢集まり、餅投げをして九樹大橋の竣工を祝いました。
平成22年1月29日(金)の建通新聞の「土佐の風(シリーズ36)」で、当社技師長の中村和宏さんが紹介されました。
「土佐の風」はシリーズ35まで掲載されていた「土佐の道(人)」がグレードアップしたもので、その第1回目として中村技師長が紹介されました。
岐阜大学准教授の沢田和秀先生と地層科学研究所の東京事務所長の横山裕之様のお二人に当社にお越しいただき、「Geo-Graphia GF-lite」の説明を約1時間にわたって受けました。
「Geo-Graphia GF-lite」は、岐阜大学の八嶋研究室と地層科学研究所の共同研究で開発されたソフトで、三次元の地形テータの作成、落石シミュレーション、流水シミュレーションが簡単にできます。
落石シミュレーションの解析には、当社社長の右城のアルゴリズムが採用されています。
今年も第一コンサルタンツの幹部社員16名が土佐神社に初詣し、社内安全と社業繁栄を祈願しました。
その際に、本社の社員が年頭の抱負を書いた巨大絵馬を奉納しました。
当社では、平成19年度より高知工業高等学校土木科3年生が取り組んでいる課題研究に対するアドバイスをボランティアで行っています。
今年度は、11月25日に清岡教諭と北川勝巳君ら4名の生徒が当社に来られたので、下記の説明をさせていただきました。
1. 兵庫県南部地震(1995)と台湾集集地震(1999)による橋梁の被害事例を説明 (右城社長 9:30~10:00)
2. 実務における事例を用いて橋梁耐震補強の方法を説明 (関山技術部次長 10:00~11:00)
3. 生徒達がこれまでに調査している鏡川に架かる橋について耐震補強がどのようにされているかを説明 (関山技術部次長 11:00~11:30)
11月19日と20日にかけて地盤工学会四国支部の技術研究発表会が中土佐町久礼で開催され、当社からは下記の5編の論文が発表されました。
1. 富士山新五合目駐車場における落石事故について (右城猛、中村和弘)
2. 県道320号久礼須崎線における落石対策 (矢野光明、右城猛)
3. ワイヤロープ金網式落石防護柵の現地実験 (筒井秀樹、右城猛、加賀山肇、田中登志夫)
4. 落石防護柵用柵端金具の研究開発 (加賀山肇、右城猛、筒井秀樹、田中登志夫)
5. 扶壁式擁壁の亀裂発生原因と対策 (山岡幸弘、矢野光明、西村紘寬)
研究発表をする矢野課長
研究発表する山岡係長
20日には県道久礼須崎線の安和海岸の落石防護施設群の見学会があり、当社からは右城社長をはじめ21名が参加しました。
見学会に先立ち須崎土木事務所の上野孝穂所長より挨拶
集合写真
安和海岸の地質の説明をする中村和弘技師長
ヘルメットを被っているのは当社の社員
中村和弘さんが11月1日より(株)第一コンサルタンツに入社されました。
中村さんは、高知県内の地質を知り尽くした地質の第一人者です。平成18年度には土木学会四国支部より技術功労賞を、平成21年には地盤工学会四国支部より技術功労賞を受賞されています。
今後は、技師長という立場で社業の発展と若手技術者の育成に尽力していただきます。
会社の近くの居酒屋で中村技師長を囲んで歓迎会(2009/11/06)
土木学会四国支部から技術功労賞を受賞(2006/05/12)
高知県橋梁会の第2回研修会が8月26日に高知会館でありました。
当社から技術部設計2課の伊藤 哲也君が「固有振動による橋梁損傷診断」と題して、兵頭 学君が「オイルダンパーによる免震構造」と題してそれぞれ研究発表をしました。
今年も高知の夏を彩るよさこい祭りが開催されました。どこもチームカラーを最大に出して演舞します。踊りも見物ですが、地方車も注目の1つです。
昨年、地方車奨励賞を受賞した『本山さくら』。地方車に『はりまや橋』を載せ観客の目を引きつけました。今年も第一コンサルタンツは、ものは違えど同じ技術を追求する『本山さくら地方車』に協賛することとし、地方車の制作段階から密着してきました。
今年も本山さくら地方車は「地区競演場連合会地方車奨励賞」を受賞しました。
国土交通省から優良業務表彰を受けた業務の担当者に対して、会社から感謝状と金一封が渡されました。